「レッドローチやデュビアってどんな飼育ケースで育てたらいいの・・・？」
そんなことを考えたことのある「アナタのため」に作った商品があります。
アリをはじめとする昆虫、爬虫類といった肉食性のある生物を飼育する時の生き餌として「ゴキブリ」や「コオロギ」等の餌虫を飼育している方も多いのではないでしょうか？
これら餌虫の飼育ではその飼育に使うケース、環境によって管理の大変さやニオイの強さが大きく変わります。
以前の記事では、ゴキブリやコオロギの飼育ケース内の湿度を上げずに水を与えてることができる便利なあり巣式ペットボトル給水器をご紹介しました。
あり巣式ペットボトル給水器は、エサ虫の飼育を念頭に置いて設計した製品で発売以来ご好評いただいています。
しかし、
「どうせなら給水器だけじゃなくて、飼育セットとして売ってよ！！」
こんな声を幾度も頂戴しましたので、イチから飼育ケースの設計開発を行いました。
「ニオイを抑えて衛生的に飼育したいなぁ・・・・」
こんな困りごとをこの記事で解決するため今日は、新たに開発したあり巣式ローチ飼育コンテナセットをご紹介します！
珍しくアリ用品以外の記事だから、最後まで見ていってねっ!!!!
【効率化されたゴキブリ飼育器】
✔レッドローチやデュビア飼育に◎
✔溺死防止&湿度を上げない給水器
✔メッシュ底ケースで掃除ラクラク
✔上から追加するだけメッシュエサ皿
✔ロック付スリットフタで脱走防止
✔上下で通気を取る新機構
(↑詳細ページクリックで商品ページへ飛びます。在庫切れの場合、商品ページが非公開の場合があります。)
ありぐら
アリ飼育用品店「あり巣 in underground」の製作担当。
アリ専用のエサや巣を日々考えてTwitterで発信している。
これまでに作った飼育用品は累計で1万個を超える。
世の中にまだない、自身が欲しいと思う巣や飼育用品を製作中。
飼育セット内容の紹介
飼育セット内容一覧
- ロック付きスリットフタ
- ローチシェルター
- ペットボトル給水器
- メッシュ底エサ皿
- メッシュ底コンテナ
- ゴミ受けトレー
衛生的に飼育できるように、すべて水洗い可能なつくりになっています。
次からセット内容がどんなものなのかをひとつひとつ紹介していきますね！
ロック付きスリットフタ
最上部のロック付きのフタ。
スリット加工がしてあり、後述の底面メッシュとあわせて通気を取ります。
スリットサイズは、幅0.5mm以下×長さ約2mmで初令の餌虫も逃げ出すことはありません。
その数なんと、200個超の極小スリット加工を施しています！
通気性を考えるのは、ケースのニオイを抑えるために重要な項目です。
フタにはスリット加工だけじゃなくて、お店のロゴなんかも印字してあるよｯ!!!
ローチシェルター
サイズ：約147mm×152×H82mm
プラスチックケースをフレームとして鉢底ネットを幾度も折りたたんで収納。
隙間を適度に作ることにより、床面積に対して圧倒的に多数のゴキブリを収容可能です。
折りたたむことで丸めるだけよりも大小さまざまな隙間が生まれ、個体の大小によって隙間を使い分けるため機能性が高くなっています。
背面には出入口&通気口としての穴があります。
底面にはシェルター内で出た排泄物を落とすための大きな穴をあけていますっ！！
ペットボトル給水器
サイズ：約46×46×H70mm（ボトル容量30ml）
ゴキブリやコオロギの飼育ケース内の湿度を上げずに水を与えてることができる便利なあり巣式ペットボトル給水器。
小型種用の飲み口はスリット形状、大型種用の飲み口はメッシュ形状でそれぞれご用意しています。
あり巣式ペットボトル給水器には下記のような特徴があります。
【ケース内湿度を上げない】
- 紐もガーゼも使わない新機構
- 極小隙間からにじみ出て溺死防止
- ペットボトルが使えて経済的
- 餌虫に常設の飲み水タンクとして〇
- コオロギが産卵しない
- レッドローチのニオイを防ぐ
メッシュ底エサ皿
サイズ：約Φ51×H40mm
ラビットフードや野菜くずなどがたっぷり入るエサ皿。
脚の弱いレッドローチ等も登りやすくするため、側壁内外の全周には微細な凹凸形状加工を施しています。
底面はメッシュになっており、砕かれたペットフードの粉や糞が残らずに下に落ちる仕組み。
下にゴミや糞を落とすことで上からどんどん足すだけで、餌の追加が可能です。
メンテナンスをできるだけ楽にできるようにエサ皿にも工夫を凝らしています！
メッシュ底コンテナ
サイズ：約290mm×225×H132mm(フタ含む)
飼育コンテナの本体。
メッシュと底上げの脚がついています。
メッシュの機能は下記の2つです。
- ゴミや糞を下に落とす。
- 通気を取る。
1.ゴミや糞を下に落とす。については飼育ケース内で日々発生するローチの糞などを下のゴミ受けトレーに落とします。
メッシュサイズは細目(1.4mm程度)、粗目(2.2mm程度)の2種類から選択可能。
※メッシュサイズは設計上の値で実測値、保証値ではありません。目安としてお考えください。
細目は生まれたてのレッドローチがギリギリ通れない(落ちない)くらいのサイズに設計していますよ！
デュビアなんかのレッドローチより大きくなって、糞も大きくなる種類のゴキブリには目詰まりしづらい粗目がオススメですっ！！
2.通気を取る。については、上部のスリットフタとあわせて上下で通気を取る新機構です。
メッシュ底の下部には高床式にするために脚がついており、ゴミ受けトレーとの隙間を作ります。
アリ飼育の餌場を作っている経験から、通気性を高めるには2方向以上の通気口が必要で「フタ&底面」の二方向で通気を取るように設計しました。
部屋の換気するときも窓を2つ以上あけると風が通るもんねっ！！！
ゴミ受けトレー
サイズ：約220mm×335×H47mm
砕かれた餌、糞、脱皮殻のカスなどが落ちるゴミ受け。
日々のメンテは基本的にここを捨てるだけで終わります。
毎日～数日に一度でもゴミ受けトレーに溜まったゴミを捨てるだけで、ニオイがめちゃくちゃ減ります。
基本的に乾燥したゴミしかないから、捨てるだけでOKだねっ！！
使用の様子&ご利用のお客様の声
先にお使い頂いている方の感想をご紹介します。
飼育者の「生の声」をご覧ください。
@AWAKE98411039 にて@inunderground1 さんの新作 #ローチ飼育コンテナ
— なまものがかり🪳🪳🪳🪳 11/5 ぶりくら@神戸サンボーホール 出展 (@namamonogakarin) October 23, 2023
ゴミが赤色メッシュ部から受皿に落下し、サッと捨てるだけ。
大幅な省力化を体験できました。
快適✨
餌虫専業の方も、もしかしたら😊
①10/15 レッドローチを15g程度導入
②シェルターの様子
③10/21 受皿に落下した排泄物等 pic.twitter.com/BoYXCnJjTE
床面が赤いのはイベントで先行販売した限定カラーだからです！
省力化できて快適だなんて嬉しいねっ！！
ちなみにわたしはレッドローチ以外にもハロウィンヒッシングローチなんて呼ばれるマダガスカルゴキブリのElliptorhina javanicaをこのセットで飼育しています。
こういう大きい種類には「粗目」のメッシュがおすすめだねっ！！
飼育している感じはどうなの～？？
幼虫も確認できてうまく繁殖できてるみたいだよ！
給水器&エサ皿の増設可能
あり巣式ローチ飼育コンテナセットには「ペットボトル給水器」と「メッシュ底エサ皿」が各一個入っています。
もし、給水&給餌間隔をひろげてメンテナンスを楽にしたい場合や多くの生体を飼育する際の水切れを防止するならエサ皿と給水器の増設が可能です。
メッシュ底エサ皿とペットボトル給水器は、あわせて計六個まで設置可能。
増設の際はオプション欄より選択ください。
計６個までなら組み合わせは自由っ！
エサ皿×１、給水器×５みたいな組み合わせでもできるよ！
生き餌の管理を徹底的に考えて、設計とデザインをしました。
いますぐ、販売ページを確認して飼育中の虫に試してあげてください。
きっと、手元に届いたら満足できる飼育用品になっていますよ！
【効率化されたゴキブリ飼育器】
✔レッドローチやデュビア飼育に◎
✔溺死防止&湿度を上げない給水器
✔メッシュ底ケースで掃除ラクラク
✔上から追加するだけメッシュエサ皿
✔ロック付スリットフタで脱走防止
✔上下で通気を取る新機構
(↑詳細ページクリックで商品ページへ飛びます。在庫切れの場合、商品ページが非公開の場合があります。)
