あなたの「アリ飼育スペース問題」を解決させてください!
本商品はフルモデルチェンジして新しくなりました!
この記事は旧式のものです。
後継品は下記をご覧ください。
・コロニーが大きくなってきたけど、省スペースでアリを飼育したいな。
・大コロニー向けのアリの巣を探したけど、何万円もするものは高くて買えなかったよ・・・。
・洗いやすくて石膏巣より再利用しやすい巣はないの?
そんなことを考えたことのある「アナタのため」に作った商品があります。
下記の記事では、「二層式3Dプリンター巣」をご紹介しました。
この製品は平型3Dプリンター巣の進化版として販売以来、多くの方にお買い上げいただき好評を頂いておりました。
さらなる発展形として本記事では、「タワー型3Dプリンター巣」をご紹介します。
タワー型3Dプリンター巣は、中~大コロニー向けのアリの巣です。
終生飼育をするにあたってどんどんと拡大する飼育スペースを省スペース化するために新たに設計開発した大容量のアリの巣です!
(↑詳細ページクリックで3Dプリンター巣のカテゴリページが開きます。在庫切れの場合、商品ページが非公開の場合があります。)
タワー型3Dプリンター巣について
タワー型3Dプリンター巣とは、円筒型透明ケースを多層にして、蟻の生活空間を区切ったアリの巣です。
ベースや仕切りは3Dプリンターで製作しています。
以前より販売していた「二層式3Dプリンター巣」は、アリの生活スペースが一層だけだったので、さらにたくさんの蟻を収容すべく開発したものが本商品です。
下記にその特徴をまとめました。
カラーは選べる2色
カラーは淡い色合いの「パステルピンク」と大理石調の「ストーンホワイト」をご用意しました。
それぞれ全く違った雰囲気を味わえますので、お好きな方をお選びください。
かわいい「パステルピンク」とおしゃれな「ストーンホワイト」
基本的にわたしはこの2色をベースカラーに決めているよ!
給水方法と給水の目安
この巣は二層式3Dプリンター巣と同じく、上層は蟻の生活エリア、下層は貯水エリアと役割が別れています。
上下の層を隔てるプレート及び各階を仕切るプレートは非常に細かなメッシュとなっており、蟻の卵や幼虫、生体は貯水層に入れずに湿気だけが上がってくる仕組みです。
小型種~大型種まで飼育可能な設計にしました。
ただしキイロヒメアリのような超小型種を飼育する時は、隙間から侵入、脱走する可能性があります。ご注意ください。
適応生体は湿潤種&乾燥種
タワー型3Dプリンター巣は、湿潤環境を好む種と乾燥を好む種の飼育に共に使うことができます。
給水をすれば、湿潤環境を好む種の飼育。
給水をしなければ、乾燥環境を好む種の飼育が可能です。
側面から突き出た形状の給水穴からは、ニードルボトルやシリンジで簡単に加水できるようになっています。
下記は給水する様子を動画に収めた物です。
このように最下層の給水エリアに水を溜めます。
貯水層には、保水材として軽石が入っており、吸水をします。
軽石が吸水しきれないほど水が充分にある状態だと、給水穴から水を見ることができ、給水量の確認をできます。
給水をすれば、一般的に石膏巣で飼育されるような土中や湿った朽木に営巣する種類を。
無加水であれば、木製巣で飼育されるような乾いた環境を好む樹上性の種類を飼育することができます。
「給水穴から水が見える(あふれる)状態=十分な加水がされている」と判断できるように設計しました!
水が見えなくなっても保水材の軽石が吸水しているのですぐに乾燥することはないから安心してね!
巣のサイズ
組付け時外寸
約81×85×H110mm(収容目安:クロオオアリ換算で最大700匹)
ひとつの巣で大型種700匹を収容できる大容量です!(仕切りプレートの天板利用時、後述)
さらにコロニーが成長してきたら増設可能な設計ですよ!
収容力の秘密は天板につかまりやすいメッシュプレート
大きな収容力の秘密は、蟻が天板にもつかまりやすいメッシュプレート。
同規模のコロニーを収容できる石膏巣を購入しようとすると、高い物では数万円します。
その数分の一の価格で大コロニーを飼育できるように工夫を凝らし設計しました!
動画にも様子を収めたので下をご覧ください。
各階は中心にあるハシゴで昇降ラクラク
生活エリアになる各階は、中心に設けたハシゴで行き来が可能です。
垂直にハシゴは掛かっていますが、チューブなどと違って蟻の脚が引っかかるような造りになっていますので、上下の昇降で滑ることはありません。
ハシゴを昇りきった最上段には仕切りがあり、小部屋がいくつか作られています。
最上段だけでもクロオオアリが100匹は入りますね!
蟻の行動を観察し、住みやすさを追求しています!
前後左右の接続穴で拡張可能
巣部にあいている穴は約10mm。
前後左右に4か所あいています。
使わない穴はチューブフィルターで封印可能(オプション)
タワー型3Dプリンター巣のサイドにある穴はエサ場と外径10mmチューブで容易に連結可能です。
4つあるうちの連結穴を一つしか使わない場合、チューブ+チューブフィルターやエンドプラグで封印可能です。
タワー型3Dプリンター巣の購入時にはオプション欄よりお得にチューブ&フィルターのセットを追加可能です。
オプション欄より追加可能
同製品を繋げれば30cm四方の限られたスペースで、大型種を数千匹飼育可能。
また同製品やエサ場だけでなく、二層式3Dプリンター巣や天然石入り平型石膏巣、試験管巣とも接続可能です。
わたしが作る飼育用品の穴高さと穴サイズは、ほとんど合わせてあるのでストレスなく連結できるよ!
※もし、自作の用品を当店の商品規格に合わせたい場合は下記を参考にしてくださいね!
穴中心高さ・・・床面から約12mm
チューブサイズ・・・Φ10mm
洗浄可能で繰り返し使える
石膏巣などと違い、3Dプリンター巣は汚れても水洗いで再利用可能です。
ハメている透明カバーと中敷きメッシュプレートを外すだけで、簡単に内部の掃除をすることができます。
タワー型3Dプリンター巣にはおすすめポイントがいっぱい
ここまでタワー型3Dプリンター巣について特徴や使用方法を書いてきましたが、改めてまとめてみます。
タワー型3Dプリンター巣はココがすごい!
- 貯水エリアがあり、従来の3Dプリンター巣より乾燥しづらい
- 2つのカラーから選べる
- 大型種が500匹以上入って数千円で購入できる
- 徹底的に考えた省スペース性
- 給水しなければ、乾燥を好む種にも使用可能
- 石膏巣より優れた特性→「多湿なのに濡れていない」を実現
二層式3Dプリンター巣と同じく、下層に貯水層があるのは利点があります!
ポイント6の「多湿なのに濡れていない」は、湿潤環境を好む種であっても幼虫や繭が濡れるのは嫌がるからね、それにバルバルスクロナガアリやクロナガアリなどの種食の蟻を飼育すると種が水に濡れないから発芽しずらいよ!
石膏巣では床も壁も吸水するので水没することがあるけど、この巣はそれを防いでくれるよ!
オリジナルアイテム群を組み合わせたセット飼育もおすすめ
「統一感のある飼育セット」
使う色を極力減らし、同色でそろえたセットは見た目も非常にオシャレでオススメです。
下記に飼育セットの一例を載せますので、「こんな感じに飼育できるんだー」と眺めてもらえれば幸いです。
リビングに置いていて来客があっても見せたくなる。そんな蟻の飼育セットを作ろうと心がけています!
パステルピンクのセットは「世界で一番カワイイ蟻飼育セット」を目指してつくってるよっ!!!!
アリ飼育をゼロから考えて、設計とデザインをしました。
いますぐ、販売ページを確認して飼育中のアリに試してあげてください。
きっと、手元に届いたら満足できるアリの巣になっていますよ!
(↑詳細ページクリックで3Dプリンター巣のカテゴリページが開きます。在庫切れの場合、商品ページが非公開の場合があります。)
ダンボールワン