試験管巣のススメ|機能的でかわいい|汎用性が高い|3Dプリンターを使ったアリの巣

アリの巣


アリ飼育者
アリ飼育者

・色んな種類のアリの巣があるけど、万能なタイプはどれ?

・石膏巣を使ってアリ飼育をしていたら調子を崩しちゃった。

こんな疑問や困りごとを本記事では解決します。


アリ飼育をするにあたって必ず考える飼育用品が「アリの巣」。

わずか数年前までは日本の蟻飼育における飼育容器は石膏巣がほとんどでした。


しかし、石膏巣は高い保湿性が利点で土中性の生体に特化した巣。

樹上性の種類を筆頭にそれだけでは飼育が難しい種類もかなり多く、別のタイプの飼育容器がおすすめの場合が多くあります。


そこで最も汎用性が高いタイプである「試験管巣」を新たに製作&販売開始しましたので、本記事ではご紹介します!



オリジナル試験管巣
オリジナル試験管巣

【3Dプリンターでゼロから製作】
✔徹底して蟻を考えた専用設計
✔本体部は透明度の高いガラス
✔カラーとサイズが選べる
✔8と10mmのチューブが使える
✔スパイラルスロープ構造が決め手
✔加湿飼育と乾燥飼育の共に対応

(↑詳細ページクリックで試験管巣のカテゴリページが開きます。在庫切れの場合、商品ページが非公開の場合があります。)

この記事を書いた人

ありぐら

アリ飼育用品店「あり巣 in underground」の製作担当。

アリ専用のエサや巣を日々考えてTwitterで発信している。

世の中にまだない、自身が欲しいと思う巣や飼育用品を製作中。


3Dプリンターを使ったアリの巣の第2弾

下記の記事では、「あり巣 in underground」における初の3Dプリンターを使ったアリの巣として「平型3Dプリンター巣」をご紹介しました。


今回はそれに引き続く、3Dプリンターを使った第二弾のアリの巣。

「オリジナル試験管巣」を紹介いたします。


オリジナル試験管巣について

オリジナル試験管巣とは、その名の通り、試験管を用いた「あり巣 in underground」によるオリジナルのアリの巣です。

試験管巣は、ここ数年で輸入品が国内市場にも出回るようになりました。

しかし、輸入された試験管巣には下記のような問題もあり、取り扱いをしているもののあまり大々的におすすめすることが難しかったのが実情です。

輸入された試験管巣の問題点

  • 組み立てに1時間以上かかるものもあり面倒
  • 説明書がなく、組付け方法が不明瞭
  • 部品の過不足が多く、困惑する
  • 海外からの輸送中に割れたり、欠けたりしている


ありす
ありす

わたしのお店でも扱ってるけど、輸入品は品質が安定しなくて大変だよっ!!



しかし、試験管巣は汎用性が非常に高く機能的です。

そこでわたしたちの手で国内生産をして安定供給を目指すと共に、より機能的でデザインにも優れたオリジナル試験管巣の開発に着手し、販売に至りました。


下記にその特徴をまとめました。

オリジナル試験管巣のおすすめポイントは「ココ」!

  1. カラーが2色から選べる
  2. サイズが選べる(3本タイプと6本タイプ)
  3. 組み立ては簡単3ステップ
  4. オリジナルのキャップが付属していて使わない場所は封印可能
  5. 適応生体は樹上性~土中性と幅広い
  6. 居住スペースと昇降を楽にする「スパイラルスロープ構造」
  7. 日本最大種のクロオオアリでも最大500匹収容できる(6本タイプ)
  8. 10mmと8mmのチューブが使える
  9. 縦置き(側面から観察)も横置き(上面から観察)も可能
  10. 洗って繰り返し使えるから経済的


ありぐら
ありぐら

試験管巣はとても汎用性が高いタイプのアリの巣です!

目立った欠点は、撮影しようとすると試験管でハレーション(強い光の反射による白飛び)が起きることくらいだと思います。

普段の観察には全く問題ありません。


カラーは選べる2色

カラーは淡い色合いの「パステルピンク」と大理石調の「ストーンホワイト」をご用意しました。

パステルピンクの色見本
ストーンホワイトの色見本

それぞれ全く違った雰囲気を味わえますので、お好きな方をお選びください。


ありぐら
ありぐら

かわいいもの好きな方には「ピンク」

自然な感じが好きな方には「ストーンホワイト」がおすすめ!


コロニーや蟻の大きさによって巣のサイズを選べる

サイズも2パターンご用意しました。

Φ18×150mmの試験管を使った「3本タイプ」と「6本タイプ」の2サイズをラインナップでご用意しています。

3本タイプ・・・約35×175×H91mm



6本タイプ・・・約62×175×H91mm


※寸法はすべて組付け時です


ありぐら
ありぐら

どちらか迷ったら6本タイプをおすすめします!
次で説明しますが、3本タイプも6本タイプも試験管1本だけでも使えるように設計していますので、このアリの巣に関しては「大は小を兼ねる」と思ってください!


3ステップのかんたん組付け!もう迷わない!

オリジナル試験管巣の組み立ては、輸入品によくあるアクリルの保護シートを剥がす必要などがなく、ストレスフリーでとても簡単です。

その方法は以下の通り。

1.試験管内に水を5分の1~3分の1ほど入れて付属のワタで封入する。(水を入れないほうが好む生体もいます)

ありぐら
ありぐら

アリの種類によっては試験管内の水すらも嫌がる乾燥を好む種類もいるよ。

わたしが飼育した中だと、ヤマヨツボシオオアリケブカツヤオオアリなどだね!

そういう生体を飼育するなら、試験管に水を入れないか、いくつかに水を入れて「水あり」と「水なし」で好きなところに住ませるといいと思うよ!


2.試験管を本体のゴムリングに差し込む。

ありぐら
ありぐら

抜けないように少しキツめに設計していますので、試験管を入れる時はちょっと斜めにねじ込むように入れてくださいね!


3.支持プレートを試験管に差し込む


無料でついてくる付属のキャップで使わない場所は封印できる

オリジナル試験管巣は、結婚飛行を終えたばかりの女王から大コロニーまで広くおすすめできるアリの巣です。


しかし、新女王や初期コロニーでは、試験管3本でも持て余してしまい、試験管内にゴミ捨て場を作るなど不要なことが起きる可能性があります。


そこでオリジナル試験管巣には、試験管の差込口に合わせたサイズのキャップを無料で同梱しています。(3本タイプ2個、6本タイプ5個)

ありぐら
ありぐら

この試験管巣のために新しくロゴをデザインしました

「Alice in Underground」の頭文字を取って楽しいスマイルマークをイメージしています!



このキャップを使えば、試験管1本から使うことができ、コロニーの成長に合わせて拡張していくことが可能です。

また、半年~1年ほどで試験管内の水がなくなるかと思いますので、その時は水の補給時には取り外す必要があります。外した試験管巣から蟻が脱走しないようにキャップをしてご利用ください。

適応生体は土中性~樹上性まで幅広い

試験管巣をおすすめしたいメリットの一つがその汎用性です。

試験管内に水を入れれば、奥に向かって加湿されているという湿度勾配ができ、小さな巣内でも環境の変化があります。

試験管の中には湿度勾配ができる

アリの種類によって好む湿度は全く違い、湿度勾配ができやすい試験管巣は様々な種類の蟻の飼育に役立つこと間違いなしです!

ありぐら
ありぐら

非常に幅広い種類のアリが飼育可能です!
土中性の「クロオオアリ」や朽木性の「ムネアカオオアリ」、樹上性の「ミカドオオアリ」などに幅広く適しています。


(これまでの飼育経験だと「ウメマツアリ」や「トゲズネハリアリ」などのごく一部の強い加湿を好む種類以外は飼育可能です。)


さらに複数ある試験管のうち、「水をいれるもの」と「水をいれないもの」を用意すればそのアリが好む環境がより分かります。

下記は、樹上性のミカドオオアリに試験管巣を使った様子です。

この様子からもミカドオオアリは、乾燥を好むことがわかり、国内のアリ飼育で最も広く使われるアリの巣である石膏巣は不適であると判断できます。

こういった種類を加水した石膏巣で無理に飼育すると徐々に調子を崩します。

最悪の場合、全滅しますのでご注意ください。

※加湿が必要な種類の巣を乾燥させると一気にワーカーが死亡して気づきやすいのですが、それに対して乾燥を好む種類に対して過ぎた湿度で飼育を続けると、徐々にコロニーが衰退していくような調子の崩し方をすることが多く見られます。

ありぐら
ありぐら

アリの好む環境を判別する方法は、下記の別記事で詳細に書いています!

オリジナル試験管巣は、精度の高い「試験管判別法+環境選択式のハイブリッド判定」ができるので、どんな巣が適しているかわからない生体にも超おすすめしまです!



本体のスパイラルスロープ構造には二つの機能

試験管を差し込む本体の内部には、スパイラルスロープが設けられています。

緩やかな傾斜が続く「スパイラルスロープ」

このスパイラルスロープには二つの機能があり、

  • アリの昇り降りを楽にする
  • 床面積を増やして居住スペースを増やす

これらを目的に設計されています。


アリは垂直面でも登れる種類は多いのですが、大きなエサを運ぶ時などは滑って歩きづらそうにしている様子も見られます。


また幅がある緩やかな傾斜であれば、通路としてだけでなく生活スペースとしても使ってくれます。

スパイラルスロープ部で生活するムネアカオオアリ


ありぐら
ありぐら

階段、はしご、凹凸など様々な形を試しましたが、「スパイラルスロープ」この構造がベストだと判断しました。

アリ飼育のことを徹底的に考えて設計しています!


最大収容数は?

オリジナル試験管巣で飼育できる最大収容数の目安が下記の通りです。

※最も飼育されている国内最大種の「クロオオアリ」で換算しています。


3本タイプ・・・約200匹

6本タイプ・・・約500匹

※共に試験管にどの程度水を入れるかで収容数は変わります。

※本体のスパイラルスロープ部含む。


ありぐら
ありぐら

クロオオアリで言うと、3本タイプが新女王~3年目のサイズ感。

6本タイプが新女王~5年目って感じの使い方を想定しています!


中型種以下ならこのサイズで終生飼育可能な種類も多いと思います。


6本タイプで飼育しているワーカー200超のミカドオオアリのコロニー



「10mm」「8mm」どちらのサイズのチューブも使える

巣部にあいている穴は約10mm。

外径10mmのチューブを想定していますが、外径8mmを使用する方も半数以上おられます。


そこで、3Dプリンター巣には10mm穴を8mm穴に変換するゴムリングを付属でお付けします。

8mmチューブを使いたい方は、このゴムリングを装着して使用してください。

8mmチューブ使用例
10mmチューブ使用例
ありぐら
ありぐら

外径10mmも8mmも両方のチューブが使えるよ!


縦置きも横置きもできる

巣口の穴高さは縦置きでも横置きでも使える位置で設計されています。

側面観察したい場合は「縦置き」、上面観察したい場合は「横置き」と使い分けることができます。

縦置き使用例


横置き使用例


洗浄可能で繰り返し使える

石膏巣などと違い、オリジナル試験管巣は汚れても水洗いで再利用可能です。

本体の観察面は透明度が高く、傷に強いガラス。

天板を留める四本のネジを外すだけで簡単に内部の掃除をすることができます。

天板をとめる黒いネジを4本はずすだけでガラス板が外れる


透明度が高いので、ガラス越しでも観察や撮影が容易
清掃時はケガに注意!

ガラス板の縁は鋭利になっています。

ガラス板を取り外して清掃する時は、手を切らないよう手袋などの保護具を着用し、安全に注意して作業してください。


ありぐら
ありぐら

ガラス試験管ももちろん洗うことができますよ!


巣の上面にはオリジナルキャラクター&ロゴ

オリジナル試験管巣は、当店のオリジナル商品ですので、オリジナルキャラクターの「ありすちゃん」のシルエットが彫り込まれています。

ありす
ありす

機能性を保ちながら、かわいくて自然なデザインを目指しましたっ!!


下記にもう一度その特徴をまとめています。

オリジナル試験管巣のおすすめポイントは「ココ」!

  1. カラーが2色から選べる
  2. サイズが選べる(3本タイプと6本タイプ)
  3. 組み立ては簡単3ステップ
  4. オリジナルのキャップが付属していて使わない場所は封印可能
  5. 適応生体は樹上性~土中性と幅広い
  6. 居住スペースと昇降を楽にする「スパイラルスロープ構造」
  7. 日本最大種のクロオオアリでも最大500匹収容できる(6本タイプ)
  8. 10mmと8mmのホースが使える
  9. 縦置き(側面から観察)も横置き(上面から観察)も可能
  10. 洗って繰り返し使えるから経済的


アリ飼育をゼロから考えて、設計とデザインをしました。

いますぐ、販売ページを確認して飼育中のアリに試してあげてください。

きっと、手元に届いたら満足できるアリの巣になっていますよ!

オリジナル試験管巣
オリジナル試験管巣

【3Dプリンターでゼロから製作】
✔徹底して蟻を考えた専用設計
✔本体部は透明度の高いガラス
✔カラーとサイズが選べる
✔8と10mmのチューブが使える
✔スパイラルスロープ構造が決め手
✔加湿飼育と乾燥飼育の共に対応

(↑詳細ページクリックで3Dプリンター巣のカテゴリページが開きます。在庫切れの場合、商品ページが非公開の場合があります。)

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