「大きなコロニーに蜜エサをたくさんあげる便利な道具が欲しい・・・」
そんなことを考えたことのある「アナタのため」に作った商品があります。
アリ飼育において欠かすことのできない作業である「蜜エサの給餌」そして「飲み水の常設」。
これらをアリに与える時にこんな悩みはないでしょうか?
・蜜エサの表面張力に負けてアリが溺死しちゃったよ・・・
・浅い蜜エサ皿だと入れられる量が足りないな・・・
・乾燥飼育でエサ場に飲み水を常設したいな・・・
そこで今日は、こんな悩みを一気に解決すべく、新たに開発したオリジナルのあり巣式給蜜器をご紹介します!
※2024/07/09 追記
商品がフルモデルチェンジしました。
脚が一体型になって折れづらく、使いやすさUP↑↑
(↑詳細ページクリックで「給餌/給水アイテム」カテゴリへ飛びます。在庫切れの場合、商品ページが非公開の場合があります。)
3Dプリンターを使ってオリジナル商品を製作
今回は正式販売となったアリ飼育用品の一つ。
あり巣式給蜜器|給水器(きゅうみつき|きゅうすいき)をご紹介します。
あり巣式給蜜器|給水器について
あり巣式給蜜器|給水器とは、3Dプリンターで作ったベース部に蜜エサを溜めるタンクをはめ込んだ給餌器です。
わたし自身が「こんなものが欲しい!」「あったらいいな」そんな気持ちを持って、頭に描いていたものを具現化しました。
他のどこにも売っていないオリジナル商品です。
下記にその特徴をまとめました。
カラーは選べる2色
カラーは淡い色合いの「パステルピンク」と大理石調の「ストーンホワイト」をご用意しました。
それぞれ全く違った雰囲気を味わえますので、お好きな方をお選びください。
かわいい「パステルピンク」とおしゃれな「ストーンホワイト」
基本的にわたしはこの2色をベースカラーに決めているよ!
用途は2通り。「蜜」と「水」を与えられる
あり巣式給蜜器|給水器は名前の通り、「蜜」を与えることもできます。
また、樹上性の蟻を飼育するスタイルである巣内に加水しない「乾燥飼育」での「飲み水タンク」としても利用できます。
使い方は簡単、タンクを外して中に蜜や水を入れます。
その後は上下反転させて餌場に設置するだけです。
蜜は設置してから1日で交換。
水はなくなるまで放置でもいいけど、わたしはエサやりのタイミングで数日に一回洗うことが多いね!
蜜は放置すると発酵してあふれ出すことがあるので早めの交換をしてねっ!!
※糖分を含む蜜エサの放置は、発酵して炭酸ガスが発生し、内圧が上がることであふれ出します。
これは給蜜器のタイプによらず起こることで不良ではありません。
容量は選べる2タイプ(5cc、1cc)
5ccタイプ・・・(大) 約Φ23×H50mm
1ccタイプ・・・(小) 約Φ24×H19mm
大きな方の5㏄タイプの高さは約50mm。
背の低い餌場を使っていて入らないって人には、コンパクトな小サイズまたは、あり巣式エサ皿をおすすめします!
背の低い餌場にはコチラをおすすめです。
溺死防止のポイントは極狭の「スリット」形状
オリジナル給蜜器|給水器は、下部に1mm以下のわずかなスリット(隙間)があります。
このスリットからは中に入れた蜜やまたは水がにじみ出る設計となっており、それを蟻が舐めることができるようになっています。
写真のようにアリはスリット部に口をつけて蜜を飲んでいます。
全周にスリットを設けていますので、多くの蟻が同時にアクセスしやすくなっています。
大きなコロニーにおすすめできる製品です!
※3Dプリント製品は個体差があり、小型種は内部に入りこむことがありますのでご注意ください。
エサ場にアリがたくさん居ても置きやすい「高床式」の脚
一定以上の大きさのコロニーになってくると数十匹超の働きアリが常に餌場に出てくる状態になります。
その時、底面が平たい給餌皿などではアリを避けて置くのは大変です。
そのため、あり巣式給蜜器には脚パーツが一体成型されています。
脚パーツがあるとエサ場に置くとき場所に困らないよっ!!
高床式にすることで接地面を減らしてアリを避けずに置くことが可能です。
飲んだ量が一目でわかる
あり巣式給蜜器|給水器のタンクは中が見えるように半透明の容器を採用しています。
蜜の残りがどれだけあるか、どれだけ飲んだかは一目で簡単に把握できます。
使いやすさをとことんまで追求!
「エサやりの面倒を排除」←これが新商品のコンセプトの一つです!
お得な10個セットもご用意
もちろん使い終われば、洗って再利用可能です。
エサ皿などの細かい飼育用品は「洗い替え」があるととても便利です。
そこであり巣式給蜜器|給水器の10個セットをご用意しました。
お得にお買い求めいただけるのでまとめ買いがオススメです。
ご利用のお客様の声
※動画は旧式のものをご紹介いただいています
先にご購入頂いた方の感想をご紹介します。
飼育者の「生の声」をご覧ください。
⇩蟻のエンサイクロペディアさんにご紹介頂きました。
- 溺れないかどうか
- 乾燥しないかどうか
- 容量がたくさん入るかどうか
上記三点において検証してもらっています!
※動画内の蜜餌を放置して置く使い方は発酵するので推奨はしていませんが、粘性の高い液体に蟻が絡めとられることは防ぐことはできます。(飲水は放置してOKです!)
⇩さんごchさんに動画でご紹介頂きました。
動画にしてもらいありがとうございます!
以上、商品の説明をここで終わります。
アリ飼育をゼロから考えて、設計とデザインをしました。
いますぐ、販売ページを確認して飼育中のアリに試してあげてください。
きっと、手元に届いたら満足できる飼育用品になっていますよ!
(↑詳細ページクリックで「給餌/給水アイテム」へ飛びます。在庫切れの場合、商品ページが非公開の場合があります。)