・アリ飼育のエサ場ってどんなのを使えばいいの?
・アリが脱走しづらいエサ場ってないの?
今日は、こんな悩みを一気に解決すべく、新たに開発したオリジナルのあり巣式多機能エサ場をご紹介します!
これまでもエサ場(3Dプリントタイプ)をはじめとして、商品として多くのアリのエサ場を販売してきました。
今回は様々な機能を詰め込んだ「上位モデル」のエサ場を本記事でご紹介します!
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あり巣式多機能エサ場について
あり巣式多機能エサ場とは、クリアケースをカット、穴あけ加工をして3Dプリント製品と組み合わせたオリジナルのエサ場です。
ケースは透明度が高く、アリ飼育容器に多く使われるポリスチレン製。
内容物は以下の通り。
【セット内容】
- エサ場ケース本体
- フタ(外&内フタ)2枚組
- 抜け止めゴムリング(6個)
- 壁付け給蜜器(3セット)
- 給蜜器用交換ボトル(1本)
- ステンレスメッシュフィルター(2個)
わたし自身が「こんなものが欲しい!」「あったらいいな」そんな気持ちを持って、頭に描いていたものを具現化しました。
他のどこにも売っていない完全オリジナル商品です。
下記にその特徴をまとめました。
カラーは選べる2色
カラーは淡い色合いの「パステルピンク」と大理石調の「ストーンホワイト」をご用意しました。
それぞれ全く違った雰囲気を味わえますので、お好きな方をお選びください。
かわいい「パステルピンク」とおしゃれな「ストーンホワイト」
基本的にわたしはこの2色をベースカラーに決めているよ!
カラーを選択できるのは給蜜器の下ところだけだよっ!
脱走防止を考えた2枚組のフタ
あり巣式多機能エサ場のフタは内蓋と外蓋の2枚組になっています。
内蓋
通常のエサやりの時は、取っ手付きの内蓋を外してエサやりをします。
内蓋は3Dプリント製品です。
外蓋
ケースにしっかりとハマるようになっており、アリの脱走を防ぐ「返し」の役割をします。
外蓋はツルツル。約φ65の大きな穴あけ加工をしています。
壁面と合わせて脱走防止用タルクを塗ることで脱走防止が可能ですっ!!
サイドメッシュで更なる通気&脱走防止
あり巣式多機能エサ場のサイド2面には、フタと同じく小さな穴が多数設けられています。
穴のサイズは0.5mm以下。
この多数の穴が通気口の役割を果たします。
ヒメアリ等の超小型種を除けば、トビイロシワアリやキイロシリアゲアリといった小型種も通過できないので飼育可能です。
通気穴の実測はφ0.3~0.4mmの間ってとこかな!?。
上だけじゃなくて横にも通気穴をあけるのってどんな意味があるの?
まずは通気を十分に取るには2面以上に空気交換できるところがあるといいんだよ。
確かにお部屋の換気でも窓を一つ開けた時と二つ開けた時だと全然風の通りが違うもんねっ!!
更には側面に通気口があることで、風の流れを感知したアリがフタじゃなくて壁に集まるよ!
それはエサやりの時に脱走しづらくてとってもいいね!
壁面上部は外蓋と同じようにツルツルの面を用意してるので、脱走防止用タルク
を塗るとアリが出てこないよ!
脱走防止対策については、別記事に詳細がありますのでご覧ください。
合計6つの接続穴
サイド2面の通気穴の下には外径10mm対応の接続穴が6つ設けられています。
各穴にはチューブ他さまざまなアクセサリを接続可能。
また穴には抜け止めゴムリングが装着してあり、各種アクセサリの予期せぬ脱落を防止します。
ゴムリングを外せば12mmの穴があいてるので、外径12mmのチューブも使えますよ。
※外径8mmのチューブを使いたい場合は、一度10mmチューブを噛まして連結してください。
たくさんある接続穴によってアリの巣各種を繋ぐ「ハブ」としての役割も果たすよっ!
接続例:外径10mmチューブ
各種アリの巣とつなぐため外径10mmチューブを接続。
接続例:壁付け給蜜器
フタを開けずに外側からアクセスして水や蜜エサを与えることができる給蜜器。
多くのワーカーがエサ場に常駐する大コロニーにもおすすめできる商品です。
基本セットに2個入っています。
蜜エサ用1本、飲水用1本などの使い方をしてください。
また予備ボトルをさらにおひとつ同梱するのでエサやり時の交換用にお使いください。
さらに必要な方へ。
単品でのご注文はコチラっ!
接続例:ステンレスメッシュフィルター
使わない穴の封印と通気を兼ねたフィルター。
メッシュ部はステンレスで出来ているため、アゴの強いアリにも食い破られることはありません。
購入時の基本セットに2個入っています。
さらに必要な方へ。
単品でのご注文はコチラっ!
サイズは?
サイズは下記の通り。
約95×90×H99mm
※組付け時の外寸(給蜜器及びフィルター除く)
使いやすい少し大きめサイズです!
オリジナルのアリの巣各種との組み合わせがおすすめ
天然石入り平型石膏巣との組み合わせ
試験管セパレーターとの組み合わせ
※フタは旧式のもので現行品とは異なります。
試験管セパレーターは1面で並列3本まで連結できます。
以上、あり巣式多機能エサ場の説明となります。
アリ飼育をゼロから考えて、設計とデザインをしました。
いますぐ、販売ページを確認して飼育中のアリに試してあげてください。
きっと、手元に届いたら満足できる飼育用品になっていますよ!
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